シアトルガイド

シアトルに来て様々な驚きがあります。一番驚かされたのは日本の100円ショップ「ダイソー」があったことです。価格は大体が99.9セントなので日本とそんなに変わりません。品揃えもかなり豊富で日本と内容もそんなに変わらない気がします。あると便利ですが、簡単に日本のものがそろってしまうと、海外にいる気分が少し薄まってしまう気持ちになるのは自分だけでしょうか。


便利な店といえば、シアトル中心部には「宇和島屋」という日本のスーパーがあります。ここでは日本食品が完全に揃います。カップラーメンで言えば、「カップヌードルは飽きたし、赤いきつね緑のたぬきって気分じゃないな。今日はぺヤングにしようかな。」ぐらい選べる品揃えです。自分のオススメとしては最近日本でも売っているらしいですが、韓国の清ヌードルがオススメです。結構辛くて、食べた後ニンニク臭さが消えませんが、病みつきになる味です。ビールのスーパードライが一本120円ぐらいで売っていたなのにもビックリしました。なんでこんな安いのかと思ったら、こちらは酒税が安いらしいからだそうです。自分がビールを手にとって考えていたら、見知らぬ日本人が教えてくれた情報なので本当かどうか分かりませんが。ちなみにマリナーズの城島は、この宇和島屋がシアトルにあったことがマリナーズ入りを決めた要因の一つだそうです。


そしてもう一つ、そのスーパーには本屋の紀伊国屋まで入っています。かなり品揃えがよく、地元で例えるなら原町の平林堂を2個分ぐらいの売り場面積があります。かなりローカルネタかな。その規模で新刊はあるし、雑誌は日本の発売日とほぼ同じらしいです。ただ値段は3割増しぐらいなので、買う気にはなれませんが。


この辺りに出没すると日本人らしき人がたくさん見受けられます。ウンザリする所であり、安心する所でもある、自分にとって矛盾する場所です。